2021年4月14日星期三

ティファニー@渋谷スクランブルスクエアに自販機が登場、ジバンシィやサカイもオープン

地下2階から14階までのショップ&レストランフロアのうち、その顔ともいえるのが駅の改札階と直結する3階に設けられたラグジュアリーフロア。

フロアには、ティファニーのキャットストリートにつづくコンセプトストアや、ジバンシィの世界初のコンセプトストアも。

オープンを前に、注目の店舗や限定アイテムを紹介する。

ティファニーは、原宿のティファニー@キャットストリートにつづくコンセプトストア、ティファニー@渋谷スクランブルスクエアをオープンさせる。

店内は通常のブティックとは異なるデザインで、エントランスは、ウィートリーフのパターンが浮かび上がるティファニーブルーのパネルで囲まれ、壁面はホワイトとティファニーブルーで覆われている。

店内には、香水などが買える自動販売機や、購入したアイテムにオリジナルの刻印ができるパーソナライゼーションマシーンが設置され、ここだけでしか体験できない仕掛けやサービスを展開。

遊び心あふれるホーム&アクセサリーコレクションのディスプレイにも注目。卓球のラケット、ティファニーブルーのペーパーカップ風ロゴ入りカップセット、トラベルグッズなど、日常を楽しく彩るアイテムをずらりと並べている。

アイテムは「ティファニー T」、「ティファニー ハードウェア」、「ティファニー ペーパーフラワー」といった、ティファニーのアイコニックなジュエリーや、ホーム&アクセサリーを幅広く取りそろえる。

ジバンシィ(GIVENCHY)は、“ポップアップ”をコンセプトとした新店舗をオープン。シーズンごとに内装を変えるという、世界でもここだけのコンセプトショップとなる。

オープン当初は、春夏のオートクチュールコレクションから着想を得たデザインで、ネオン、チェーンロゴ、そしてLEDによる「GIVENCHY」の表示が都会的でポップな雰囲気。

目を引くのは、真っ白な壁面に並ぶ、大きなリボンをかたどった新作ボウバッグのモールドによる複製のディスプレイ。オートクチュールのギフトボックスをイメージした什器には、メゾンを象徴するチェーンロゴを配したリボンがかけられている。

取り扱われるアイテムも、秋冬のコレクションから厳選したエクスクルーシブな“ウィンター オブ エデン カプセル(Winter of Eden Capsule)"コレクションを展開。チェーンロゴを配したVカットデザインが特徴の限定ウエアや、シャークモチーフのカードケースとコインケースなどが限定で登場する。

サカイ(sacai)は、青山の路面旗艦店につづく2店舗目となるウィメンズ、メンズの複合店を出店。内装はこれまでのショップと同様、サカイならではの“ハイブリッド”の美学を表現しており、ウィメンズ、メンズのフルラインアップを扱う。

店舗のオープンを記念して限定のアウターが登場。ダウンジャケットにデニム素材をハイブリッドした特別なアウターピースで、ウィメンズ、メンズともに各1型、カーキ×ブルー、ブラック×ブラックの各2色。11月1日から発売されるが、売り切れ必至のアイテムだ。

また、ヴァレンティノ(VALENTINO)は、バッグ、シューズ、小物など、ウィメンズのアクセサリーを扱う店舗を出店。オープン記念として、人気のロックスタッズコレクションから、スモールショルダーバッグとミニトートの限定カラー「ラズベリーピンク」が登場する。